令和8年9月定例会概要
令和8年9月定例県議会は、9月2日に開会し24日間の会期を経て、9月25日に閉会しました。
本定例会では、令和8年度一般会計補正予算案など19件の議案等が審議され、予算議案及び条例議案等13件、意見書案3件が可決されたほか、公安委員会委員の任命の人事議案1件が同意されました。なお、「令和7年度佐賀県歳入歳出決算の認定について」など2件の決算議案は、決算特別委員会に付託され、閉会中の継続審査となりました。
予算関係では、6月補正後の情勢の推移に対応するとともに、令和8年熊本地震に係る観光支援等、早急に措置を要するものについて、所要額を約77億5,300万円増額(増額後予算総額約5,628億7,300万円、対前年同期比6.6%増)する令和8年度佐賀県一般会計補正予算案のほか、財政調整積立金特別会補正予算案、土地取得特別会計補正予算案など、計5件の予算案が原案のとおり可決されました。
条例関係では、佐賀県立宇宙科学館の設置目的及び利用料金の算定方法を見直す「佐賀県立宇宙科学館条例の一部を改正する条例案」など、3件の条例議案が原案どおり可決されました。
条例外議案関係では、佐賀県が行う建設事業に対する令和8年度の市町の負担額を定める「県事業に対する市町の負担について」など、5件の条例外議案が原案どおり可決されました。このほか、任期満了に伴う新たな委員を任命することに議会の同意を求めた「公安委員会委員の任命について」の人事議案が同意されました。
意見書案関係では、国に対し、化学物質過敏症について、その発生メカニズムの解明、治療法に関する研究支援を強化し、相談体制の強化、正しい知識の普及啓発等を行い、患者救済のための総合的な支援体制の構築と社会理解の促進を図ることを求めた「化学物質過敏症に関する対策強化を求める意見書」他2件の意見書案が可決されました。
本会議(一般質問)では、県立大学関連、九州新幹線西九州ルート関連をはじめとした、県庁組織運営のあり方、熊本地震を踏まえた災害対策、パーキングパーミット制度の運用、異常気象への農業対策、交通事故防止対策、佐賀城公園の整備、高校教育改革や不登校対策、体育館等の空調整備などの教育行政、DNA型鑑定の不適切な対応問題や治安対策などの警察行政を中心に県政全般にわたり幅広い議論が展開されました。
また、各常任委員会においてはそれぞれ付託された議案の審議、採決及び所管事項に関する質疑や関係箇所の現地視察が行われました。特別委員会においては、それぞれの付議事件に関して、執行部への質疑や現地視察が行われました。