第7回佐賀県立高等学校生徒減少期対策審議会を開催しました

   県教育委員会は、今後の更なる生徒減少期に対応した県立高等学校教育の充実・発展に資する対策を審議するため、佐賀県立高等学校生徒減少期対策審議会を設置し、県立高等学校の望ましい規模、配置等及び県立高等学校の活性化について審議しています。

　ついては、第7回審議会を下記のとおり開催しましたので、お知らせします。

記

1　日時

　平成24年7月23日（月曜日）　午後2時30分から5時20分まで

2　場所

　佐賀県自治会館　大会議室（4階）

　（佐賀市城内一丁目5番14号）

3　内容

　（1）　学科の配置及び構成について

　　　　　※　第6回審議会からの継続審議

　（2）　答申案（望ましい規模・県立高校の活性化）に係る審議

   （3）　その他

4　主な意見・要望等

＜学科の配置・構成について＞

• 高校の配置について重要なのは、教育の機会均等と教育水準の維持である。
• 学科の構成については、どの学科が何％ということではなくて、社会経済が変化する中、本県の産業構成や求める人材を考慮して設定すべきだ。

＜答申案について＞

• 生徒減により高等学校が小規模化するなか、再編整備が必要である。答申には再編の必要性をきちんと示す必要がある。また、望ましい規模や再編基準についても、審議会での審議の結果ということを強調した答申としたい。
• 普通科にしても、専門学科、総合学科にしても、求められているのは、知識や技術があって、仕事に対して前向きに粘り強く取り組む有能な人材である。高等学校の在り方として答申に示したい。
• 審議会では、県立高等学校が10年後どうあるべきかという視点から前向きに検討してきた。その真意が十分に含まれるよう答申をまとめたい。