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第8回佐賀県災害警戒本部会議を開催しました

最終更新日:
 

第8回佐賀県災害警戒本部会議を開催しました

7月14日(金曜日)に第8回佐賀県災害警戒本部会議を開催しました。

詳細は以下のリンクからご確認ください。

https://m.youtube.com/watch?v=sv9jvZm8EYE


要約版はこちらをご覧ください。

 

会議資料


 

会議内容

○司会

 それでは、時間になりましたので、第8回佐賀県災害警戒本部会議を始めます。

 それでは、最初に本日の捜索の状況等につきまして、事務局からお願いします。

○危機管理防災課長

 事務局から本日の状況について説明します。お手元の資料をお願いします。

 まず、浜玉町平原地区の土砂災害における捜索の状況ですけれども、本日午前7時から捜索を開始されております。警察、消防、自衛隊、消防団など、合計約160名体制というふうに聞いております。そのほか防災ヘリ「かちどき」、県警ヘリ「かささぎ」、海上保安庁の固定翼機による空からの検索を行っているというふうに聞いております。また、県警、海上保安庁による海の捜索も行われているというふうに聞いております。ただ、現在の時点では新たな発見等報告はあっておりません。

 「かちどき」についてお願いします。

○消防保安室

 「かちどき」の状況について御報告します。

 今日9時30分から2時間、昨日と同じエリアを探索いたしましたが、今のところ発見の状況はありません。

 以上でございます。

○危機管理防災課長

 続きまして、市町の体制ですけれども、唐津市は引き続き災害対策本部を立てております。

 避難指示に関して、昨日同様1か所、この平原地区の67世帯、191名に対して指示が出ております。これに関してちょっと動きがありましたので、御報告します。

 平原地区の上流部の今後、さらに崩壊がまた重なるおそれがある部分に、県のほうとしてセンサーを設置するというふうに聞いております。その内容を地元住民の方に説明し、皆さんの御理解が得られた場合には避難指示を解除したいという計画を持っているという話が今朝の唐津市の会議であったようです。それ以外につきましては、避難所の避難者数については1世帯1名減りまして、5世帯9名という報告になっています。現在、唐津市には、ここにありますように6名の県職員を派遣して、唐津市の支援を行っているところです。

 事務局からは以上です。

○司会

 ありがとうございます。それでは、現地の諸岡副局長から現状を御報告お願いします。

○危機管理・報道局副局長

 現地から報告します。

 10日早朝に3名の安否不明の方が発生してから、4日間、約100時間にわたる捜索が行われてきました。この間、県内各消防、地元消防団、警察、自衛隊、海上保安庁、また、救助犬を扱うNPO団体など、毎日100人を超える規模で捜索が行われました。

 これまでの間、10日の日に1名、11日にさらに1名の方が、残念ながらご遺体となって発見されました。

 残る1名の方についても、この現場、それから付近を流れる川、川の河口、海の範囲まで捜索を行いましたが、これまで発見できておりません。

 本日12時5分、現場での2キロ範囲での土砂や瓦礫の撤去、そして周辺の確認が全て終了いたしまして、現場周辺での捜索活動は終了ということになりました。

 本日、一つの区切りとなり、今後は河川や海域など、地元消防、それから消防団、そして警察などによる捜索が行われていきます。

 これは参考、なおですけれども、今回の活動においては県の技術職員及び民間の専門家の方が現場の安全管理に大切な役割を果たされました。再度の土砂崩れのおそれや土砂撤去の技術、さらに家屋倒壊の危険性など、二次被害のアドバイスを行い、毎日の活動を計画する指揮本部に非常に頼りにされていたというのが印象的でありました。

 最後に繰り返しになりますが、本日、一つの区切りとなり、現場の指揮所がこれから撤去されます。

 以上です。

○司会

 ありがとうございました。

 今、現地のこれまでの状況について振り返りを含め、ご説明いただきました。

 それでは、それぞれ現場での捜索活動に携わっていただきました実動機関のほうから活動についてご報告をお願いしたいと思います。

 まず、消防からお願いします。

○佐賀広域消防局

 自衛隊にお願いしておりました、平原地区の人命救助のために実施しておりました土砂崩れで被害に遭われた家屋及びその周辺の捜索は終了いたしました。

 消防に関してですけれども、現在、撤収作業を進めているところです。

 今後は、地元の唐津消防、消防団と共に河川をメインに捜索を続けていく予定であります。

 以上です。

○司会

 ありがとうございました。

 では、自衛隊のほうからお願いします。

○自衛隊

 先ほど消防からもありましたとおり、消防、警察、あと救助犬チーム、こちらと連携、協力し、行方不明の方のための人命救助のために実施しておりました平原地区の土砂崩れで被害に遭われた家屋及びその周辺の捜索につきましては、自衛隊としては終了いたしました。

 以上です。

○司会

 ありがとうございます。

 それでは、引き続きまして警察のほうから現状についてお願いします。

○警察本部

 警察本部は、本日午前中は土砂災害現場、それから河川ですね、ここを捜索、それから県警の警備艇ですね、これを朝9時から出して捜索をしております。

 あと、午後は同じく河川の捜索、それから県警ヘリによる上空からの検索、そして、引き続き警備艇、海の捜索を行う予定にしております。

 あと、今後なんですけど、県警察としましては、引き続き当分の間は警察本部、それから、唐津警察署において船による海の捜索、それから、徒歩による海岸線の捜索、それから、ヘリによる上空からの捜索ということを継続していきたいと考えております。

 以上です。

○司会

 ありがとうございます。

 自衛隊さんのほうの捜索については一応区切り、終了ということですが、地元消防を中心とする消防のほうの活動は継続、あわせて県警のほうも活動継続というふうなことで、まだお一人行方不明ということなので、引き続き活動されるというふうな報告がございました。

 ほかに捜索関係で何か共有すべき情報がございましたらお願いいたします。よろしいでしょうか。

 そしたら、全体をまとめて南里防災監からお願いします。

○防災監

 皆さんお疲れさまでございます。現場の方は皆さん本当にありがとうございます。

 ただいま報告がありましたとおり、土砂崩れで被害に遭われました家屋及びその周辺の捜索については終了したということで報告をいただきました。

 また、今後につきましては、地元消防、警察等が中心となって、河川、海岸を中心に捜索を継続するということでございます。

 まずは、これまで全力でご活動いただいた皆様に改めて心より感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。

 残念ながらまだお一人が見つかっておりません。これからも関係機関の皆さんとしっかり協力しながら、引き続き捜索活動を続けていきたいと思っています。

 そして、この警戒本部につきましては、本日17時をもちまして情報連絡室の体制に移行しまして、引き続きしっかりと関係機関と連携しながら対応をしていきたいと思っております。まだまだ捜索が続くことになりますけれども、引き続きよろしくお願いいたします。ありがとうございます。

 以上です。

○司会

 ありがとうございました。

 それでは、以上をもちまして第8回会議のほうを終了いたします。お疲れさまでした。

 


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佐賀県  政策部  危機管理防災課
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