議案等の審議結果
新幹線問題対策等特別委員会
委員長 石井 秀夫
新幹線問題対策等特別委員長の報告をいたします。
九州新幹線、新幹線停車駅周辺整備及び在来線、バス路線等地域交通体系に関する諸問題の調査に関する件につきまして、3月21日に委員会を開催し質疑を行いましたので、その過程で申し述べられました主な質疑の概要を報告いたします。
まず、九州新幹線について、
◎ 整備新幹線スキームの現状と問題点
◎ 西九州ルート整備に係る佐賀県区間の建設費と充当貸付料及び県財政への影響
◎ 鉄道局と佐賀県の「幅広い協議」の現状と今後の進め方
◎ これまでの地元合意及び今後のJR九州、長崎県との意見交換の目的とスケジュール
◎ フル規格整備に係るルートについての県民アンケート結果への受け止め
◎ 南回りルートに係る整備実質負担額や、知事発言の真意及び佐賀市のまちづくりへの影響
◎ 西九州新幹線の新大阪駅乗り入れについての認識
◎ 西九州新幹線開業後の効果
◎ 全国の新幹線鉄道網の現状
などの質疑が行われました。
次に、在来線について、
◎ 利用促進に向けた取り組み及び九州新幹線西九州ルートのフル規格整備の場合の影響
などの質疑が行われました。
最後に、九州新幹線、新幹線停車駅周辺整備及び在来線、バス路線等地域交通体系に関する諸問題の調査に関する件
につきましては、今後なお検討すべき重要な問題が残されておりますので、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、新幹線問題対策等特別委員長の報告を終わります。