議案等の審議結果
農林水産商工常任委員長報告
委員長 古川 裕紀
農林水産商工常任委員長の報告をいたします。
6月21日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、6月26日及び27日の両日、委員会を開催し「中山間地域園芸産地活性化モデル支援事業」、「園芸888県営法人経営農地整備事業と株式会社大地」及び「東洋ビューティ株式会社佐賀工場」への現地視察を含め慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
甲第35号議案中本委員会関係分、甲第37号議案及び乙第41号議案、以上3件の議案を一括して採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
次に、付託議案及び所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。
◎ ものづくり産業の振興に係る事業の実績と課題及び今後の取組み
◎ 県東部地域における産業用地の整備状況と今後の取組み
◎ 中山間地域農業対策の今後の取組み
◎ スマート農業の活用と今後の取組み
◎ 野生イノシシの豚熱防止対策に係る今後の取組み
◎ 農地中間管理事業の仕組みと地域計画の概要
◎ 佐賀県農業公社が行う手数料徴収の周知方法及び今後の県の対応
◎ 農福連携の現状と今後の取組み
◎ 唐津・東松浦地域における農村政策の今後の取組み
◎ 米麦の共同乾燥調製施設の現状と改修に対する支援の必要性
◎ 水田農業に係る現状と課題及び生産性向上に係る今後の取組み
◎ 佐賀県高性能食肉センターの処理頭数と牛処理施設の輸出に向けた取組み及び豚処理施設の改修計画
◎ 畜産飼料の自給率向上に係る今後の取組み
◎ 林業を取り巻く現状とサガンスギを活用した林業振興に係る今後の取組み
◎ ノリ養殖の安定生産に向けた今後の取組み
などの質疑が行われました。
最後に、2月定例会から引き続き審査中の
1 産業労働行政について
1 農林水産行政について
以上2件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、農林水産商工常任委員長の報告を終わります。