議案等の審議結果
地域交流・県土整備常任委員長報告
委員長 青木 一功
地域交流・県土整備常任委員長の報告をいたします。
9月20日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、9月26日及び27日の両日、委員会を開催し「城原川ダム建設予定地」、「九州佐賀国際空港」への現地視察を含め慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、直ちに採決に移り、甲第38号議案中本委員会関係分、甲第41号議案、乙第47号議案及び乙第48号議案、以上4件の議案を一括して採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
続いて、付託議案及び所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。
◎ 九州新幹線西九州ルートのこれまでの経緯と合意内容及び「幅広い協議」におけるミニ新幹線の位置づけと今後の議論に臨む姿勢
◎ 九州陶磁文化館の運営状況と常設展の有料化に対する認識及び魅力的な施設にするための今後の取組み
◎ 県道武雄白石線のこれまでの取組み及び杵藤地区広域市町村圏組合からの要望に対する県の考え
◎ 佐賀県橋梁長寿命化修繕計画の進捗状況と点検結果に基づく修繕の実施状況及び今後の取組み
◎ 県管理道路における交通安全対策と金立特別支援学校入口交差点の安全対策及び道路照明設置の考え方
◎ 汚水処理人口普及率と浄化槽の普及に向けた取組み及び法定協議会設置の必要性
◎ 県内砂防事業の状況と大願寺川第一砂防の今後の取組み及び横馬場川砂防の現状
などの質疑が行われました。
最後に、6月定例会から引き続き審査中の
1 地域交流行政について
1 文化・スポーツ交流行政について
1 県土整備行政について
1 災害対策について
以上4件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、地域交流・県土整備常任委員長の報告を終わります。