議案等の審議結果
地域交流・県土整備常任委員長報告
委員長 青木 一功
地域交流・県土整備 常任委員長の報告をいたします。
12月5日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、12月10日及び11日の両日、委員会を開催し「KATAラボ」、「多良駅」及び「道の駅鹿島」への現地視察を含め慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
甲第43号議案中本委員会関係分、甲第45号議案、乙第65号議案及び乙第75号議案、以上4件の議案を一括して採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
続いて、審議の過程で申し述べられました付託議案についての主な意見の概要を申し上げます。
1 地域づくりの重要な基盤である地域交通の課題解決のため、利用実態調査事業において地域の実情やニーズを把握し、地域交通システム全体が持続可能なものとなるようスピード感をもって取り組まれたい。
1 SAGA2024の新しい取り組みとその成果を踏まえ、今後もSSP構想のもとスポーツの力を活かした人づくり、地域づくりに取り組まれたい。
との意見が出されました。
次に、付託議案及び所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。
◎ 佐賀空港の施設整備費や利用促進の費用及びめざす将来像の実現に向けた取組み
◎ 佐賀空港条例の改正内容と防衛省配備により見込まれる追加費用及び着陸料の考え方
◎ ICカード利用エリア拡大の取組内容
◎ スポーツビジネスの振興に向けた取組内容と課題及び今後の取組み
◎ 県管理道路の除草・防草対策の現状と課題及び今後の取組み
◎ 県内の空き家等の状況と利活用に向けた取組状況及び今後の取組み
◎ 岩屋川内ダム50周年記念イベントの内容及びダムアート実施の経緯と効果並びに今後の対応
などの質疑が行われました。
最後に、9月定例会から引き続き審査中の
1 地域交流行政について
1 文化・スポーツ交流行政について
1 県土整備行政について
1 災害対策について
以上4件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、地域交流・県土整備常任委員長の報告を終わります。