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農林水産商工常任委員会 隣県視察(令和7年1月)

最終更新日:

農林水産商工常任委員会 隣県視察の概要(令和7年1月16日~17日)

株式会社イノP
株式会社イノP
(熊本県宇城市)
くまもと林業大学校
くまもと林業大学校
(熊本県熊本市)
【地域ぐるみの鳥獣対策】
 近年、急増する野生動物による農作物被害を防止するため、地域を災害から守る消防団のように、鳥獣被害から「地域と畑は自分たちで守る」をモットーにした熊本県内若手農家により、2016年に「農家ハンター」と呼ばれる有志活動が始まりました。株式会社イノPは上記の「農家ハンター」から発展し、2019年のジビエファームの建設を機に起業し、「農家のイノ☆ベーション」というミッションを掲げられ、農作物に被害を及ぼす鳥獣の調査や防護、捕獲、加工など、入口から出口までの鳥獣対策等を実施し、農家による農村の課題解決を目指して取り組まれています。
 当日は、地域ぐるみの鳥獣対策について説明を受けた後に質疑応答を行い、その後、施設設備等の見学を行いました。

 
【林業の担い手の確保・育成に向けた取組】
 2019年4月に開学したくまもと林業大学校では、技術と現場力を兼ね備えた即戦力となる林業の担い手の確保・育成を図るための各種研修を実施されています。くまもと林業大学校では、「新規就業者育成コース」「従事者・経営者育成コース」「自伐林家育成コース」「林業体験・学習コース」の4コースを設けられ、受講者のニーズに応じた選択を可能とし、また、生徒一人一人の希望に合わせて、きめ細かな就業指導を実施され、インターンシップによる職場体験等を積極的に行うことにより、生徒の就業率100%を達成されています。
 当日は、林業の担い手の確保・育成に向けた取組について説明を受けた後に質疑応答を行い、その後、施設設備等の見学を行いました。
熊本県庁
熊本県庁
(熊本県熊本市)

【企業誘致に関する取組とTSMCの誘致】
 熊本県では、TSMCの子会社であるJASMが2021年11月(第1工場)と2024年(第2工場)に稼働が開始しました。TSMCの進出決定(2021年11月)以降、熊本県と半導体関連企業が締結した立地協定の数は62件に上っています。
熊本県では、県庁内に半導体に関する全庁横断的な組織を設置し、半導体強化に係る施策や地下水保全対策、交通渋滞解消に向けた施策などを行い、TSMC誘致の効果を最大限にするべく取り組まれています。 
当日は、企業誘致に関する取組とTSMCの誘致について説明を受け、その後、質疑応答を行いました。
 

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