【熊本地震からの復旧・復興状況、新たな防災センターの整備状況】 熊本県では、平成28年熊本地震復旧・復興にかかる事業として、「すまい」の再建、災害廃棄物の処理、阿蘇へのアクセスルートの回復、熊本城の復旧、益城町の復興まちづくり、被災企業の事業再建、被災農家の営農再開、大空港構想NextStageの実行、八代港のクルーズ拠点整備、国際スポーツ大会の成功、熊本地震震災ミュージアム、ONE PIECE熊本復興プロジェクトという創造的復興に向けた取組みを進められています。 当日は、熊本地震からの復旧・復興状況、震災遺構や熊本地震の情報発信拠点の状況などについて、それぞれ説明を受け、質疑応答の後、防災センターの見学を行いました。 | 【震災遺構や熊本地震の情報発信拠点の状況】 熊本地震震災ミュージアムの中核拠点として、展示やシアター、震災遺構、各種プログラムを通して、熊本地震の被災の様子や発生メカニズム、防災について学び、人と自然との共生のあり方について考えてもらうための体験・展示施設として、旧東海大学阿蘇キャンパス内に整備され、令和5年7月15日から一般公開されています。 当日は、施設の語り部(被災者)から、自身の被災体験を踏まえた当時の状況説明や、ミュージアムの案内を受けながら、施設見学を行いました。 |