【久留米駅周辺のまちづくり】 久留米市では、2011年の九州新幹線の全線開業に伴う新幹線駅整備に合わせて、「新幹線まちづくり戦略」を策定し、広域交流を支える玄関口づくりや定住を促す環境づくり、来街者を引き込む仕掛けづくりなどを行い、新幹線の導入効果を最大限高めるようなまちづくりが行われました。なお、現在「JR久留米駅前第二街区第一種市街地再開発事業」が進行中であり、高層タワー型マンション、スーパー、物販店舗等の商業施設や、医療施設、市営駐輪場を備えた利便性の高い施設の整備が進められています。当日は、久留米駅周辺のまちづくりについて説明を受け、その後、質疑応答を行いました。
| 【九州新幹線開業後の状況】 2004年3月に、鹿児島中央~新八代間において新幹線が部分開業しました。2011年3月には,新八代~博多間が開業し、九州新幹線(鹿児島ルート)が全線開業し、全線開業に合わせて、山陽・九州新幹線直通列車「みずほ」・「さくら」も運転しており、最速3時間45分で鹿児島中央~新大阪間を結んでいます。九州新幹線開業により、鹿児島中央駅付近にマンションやホテル、オフィス、商業施設等の数が増加し、ビジネスや観光面での交流人口の増加等に大きく寄与しています。また、観光・ビジネス客だけではなく、通勤・通学で利用する県民も多く、日常的な利用も進んでいます。当日は、九州新幹線開業後の状況について説明を受け、その後、質疑応答を行いました。 |