2月28日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、3月5日及び6日の両日、委員会を開催し「有田工業高校 ありこや」及び「特別養護老人ホーム 御船荘」への現地視察を含め慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
甲第1号議案中本委員会関係分及び甲第16号議案、以上2件の議案を一括して採決した結果、賛成者多数をもって原案のとおり可決いたしました。
次に、甲第3号議案、甲第13号議案、甲第15号議案及び乙第9号議案から乙第15号議案まで7件、以上10件の議案を一括して採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
続いて、審議の過程で申し述べられました付託議案についての主な意見の概要を申し上げます。
1 海洋環境国際シンポジウムについては、今年度開催して得られた成果や気づきを踏まえ、今後は、海洋に限らず森・川の地域も含め、誰もが海洋プラスチック問題を共有し世界的規模での開催となるよう努められたい。
1 今後の医療需要の増大に対応するため、看護の仕事体験や合同就職説明会の開催等により、将来の県内の看護人材の確保と定着に資するよう取り組まれたい。
1 唐津青翔高校TSUNAGARUプロジェクトについては、多くの入学希望者が予想されるため、早くから十分な受け入れ態勢を整えプロジェクトが成功するよう取り組まれたい。
1 少人数学級の取り組みにおいて教員の人材不足の状況が悪化しないよう教員不足の解消に努め、児童生徒にとって適した教育環境を整えられたい。
1 中学生の英語力向上事業を契機に、文法に限らず生徒の「話す」「聞く」力を高める英語教育に取り組まれたい。
などの意見が出されました。
次に、付託議案及び所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。
◎ 不登校に対する認識と不登校児童生徒の居場所の状況、及び地域や社会において不登校児童生徒を理解し見守る環境を整える社会に向けての県の考え
◎ フードバンク活動団体及び佐賀県食でつながるネットワーク協議会の活動状況と支援を必要とする子育て世帯へ支援が行き届くための県の取組み
◎ 有機フッ素化合物であるPFOSとPFOAの健康への影響、及び県内での水質検査の状況と指針値を超過した場合の対応、並びに佐賀駐屯地(仮称)での使用の可能性と県民の安心のための県の取組み
◎ 生活保護における障害者加算の認定誤りと対応状況、及び保護費の支給明細の配布に対する県の考え、並びに保護費引き上げの必要性
◎ 国による「補聴器使用による認知機能低下の予防効果を検証する研究」の研究結果
◎ 全国及び県内市町の加齢性難聴支援の状況、及び加齢性難聴者への補聴器購入支援に対する県の考え
◎ ギャンブル等依存症対策推進計画を体系的に整理した方針に変更する理由と主な変更点、及び関係機関との連携や依存症対策の今後の取組み
◎ 出生数や婚姻件数など少子化に係る各種指標の推移とその要因、及び少子化を食い止めるための国・県・市町の取組み
◎ 国が創設した空調設備整備臨時特例交付金の内容、及び特別支援学校における空調設備の必要性、並びに県立学校体育館への空調整備の取組み
◎ 県内外高校への進学状況、及び県立高校の志願者増に向けた小・中学校や市町との連携と今後の取組み
などの質疑が行われました。
最後に、11月定例会から引き続き審査中の
1 県民環境行政について
1 健康福祉行政について
1 男女参画・子育て行政について
1 教育の振興について
以上4件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、文教厚生常任委員長の報告を終わります。