議案等の審議結果
佐賀空港・有明海問題対策等特別委員長報告
委員長 石井 秀夫
佐賀空港・有明海問題対策等特別委員長の報告をいたします。
自衛隊による佐賀空港使用、佐賀空港の利活用及び有明海の海洋環境の保全等に関する諸問題の調査に関する件につきまして、3月11日に委員会を開催し、まず駐屯地整備工事の現況について現地視察を行い九州防衛局から説明を受けた後、工事の進捗状況や駐機場の構造等の質疑や意見交換を行いました。
次に、九州防衛局企画部長中辻綾太氏他4名を参考人として招致し「駐屯地整備に係る工事の現況等」について意見聴取の後、参考人に対し質疑を行いましたので、その過程で申し述べられました主な質疑の概要を報告いたします。
まず、駐屯地整備・運用に関して
◎ 駐屯地整備の状況と今後の完了見込み
◎ 駐屯地の名称の決定時期
◎ オスプレイやヘリ及び隊員の移駐スケジュール
◎ ノリ漁期中を除くコンクリート打設の状況
◎ 移駐のための工事が終了した後の工事関係者用駐車場の使途
次に、オスプレイに関して
◎ オスプレイの運用を自主的に判断する防衛省の組織体制
◎ プロップローター・ギアボックス内で発生した不具合
◎ 潮風や海水の影響による機体の劣化の可能性
◎ オスプレイの飛行訓練ルート
◎ 米軍オスプレイ飛行時の迅速な情報提供
次に、排水対策施設に関して
◎ 施設の役割と施設完成後の工事に係る排水方法
◎ 隊員駐車場の地下貯留槽の役割
◎ 駐屯地敷地の嵩上げ状況
◎ 排水される水質の検査や測定場所及び確認の時期や実施責任者
◎ 水質の基準値を外れた場合の対応
以上のほかに
◎ 目達原駐屯地のヘリ部隊移駐に伴う吉野ヶ里町や上峰町のまちづくりへの影響
◎ 事故が発生した場合の国の補償の考え方
◎ コハダ、コノシロへの影響調査の状況と補償の考え方
◎ 地元住民に対する今後の説明会の開催予定
◎ 駐屯地開設に合わせた住民からの相談窓口の設置
◎ PFASの人体への影響と使用の有無及び今後の調査の考え
◎ 日米共同訓練に加わる可能性
◎ 離着陸回数の規模と低周波が人体に与える影響に対する認識
◎ 佐賀市川副町のまちづくりや隊員の地域住民との交流
などの質疑が行われました。
最後に、自衛隊による佐賀空港使用、佐賀空港の利活用及び有明海の海洋環境の保全等に関する諸問題の調査に関する件につきましては、今後なお検討すべき重要な問題が残されておりますので、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、佐賀空港・有明海問題対策等特別委員長の報告を終わります。