農林水産商工常任委員長報告
委員長 古川 裕紀
農林水産商工常任委員長の報告をいたします。
2月28日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、3月5日及び6日の両日、委員会を開催し「佐賀大学」及び「吉牟田園芸」への現地視察を含め慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
甲第1号議案中本委員会関係分、甲第4号議案、甲第5号議案、甲第9号議案から甲第11号議案まで3件、甲第17号議案、乙第16号議案、乙第17号議案及び乙第22号議案、以上、10件の議案を一括して採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
続いて、審議の過程で申し述べられました、付託議案についての主な意見の概要を申し上げます。
1 「飲食産業ブランド化プロジェクト事業費」については、事業者や地域おこし協力隊との連携を密にし、飲食産業を盛り上げ、佐賀のポテンシャル向上につながるよう取り組まれたい。
1 コスメティック構想については、コスメ原料の供給地化に向けた取り組みに注力するとともに、関係者への情報発信・連携を十分に行い、コスメ産業の発展に継続して努められたい。
1 佐賀×KidZania開催事業については、一過性の職業体験イベントで終わることがないよう、 他の事業も含め、 佐賀県で育った若者の将来の県内就職促進につながるよう取り組まれたい。
1 玄海地区の漁業者が安心して漁業を営めるよう、気候変動への対策や「海業」の推進により、玄海地区の水産業の振興に的確かつ迅速に取り組まれたい。
などの意見が出されました。
次に、付託議案及び所管事項一般として申し述べられました、主な質疑の概要を申し上げます。
◎ 九州シンクロトロン光研究センターの利用拡大に向けた今後の取組み
◎ 野生イノシシの豚熱感染拡大防止対策における取り組みや違法な罠への対応状況及び捕獲対策の推進に向けた今後の取組み
◎ 農地中間管理事業の仕組みや背景及び事業の周知並びに条件の悪い農地における事業の活用に対する県の考え
◎ 農地中間管理機構の安定的な運営に向けた今後の取組み
◎ 水田活用の直接支払交付金の概要と「五年水張りの要件」の問題点及び要件緩和による農家の受け止めと今後の県の対応
◎ 令和6年6月定例会以降の佐賀県高性能食肉センター「KAKEHASHI」豚処理施設の改修に関する検討状況と今後の方向性及びスケジュール
◎ さがの林業再生プロジェクトの目的と取組状況及び専門的な技能取得に向けた取組み
◎ 次代へつなぐ森林再生事業の取組状況と拡充の背景及びその内容
◎ 森林認証制度の概要と取組状況及び今後の取組み
◎ 今漁期のノリ養殖の状況と高水温や色落ち対策及びノリの安定生産に向けた今後の取組み
などの質疑が行われました。
最後に、11月定例会から引き続き審査中の
1 産業労働行政について
1 農林水産行政について
以上2件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、農林水産商工 常任委員長の報告を終わります。