総務常任委員長の報告をいたします。
2月27日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、3月4日及び5日の両日、委員会を開催し「九州佐賀国際空港」、「干潟よか公園」及び「吉野ヶ里歴史公園」への現地視察を含め、慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
甲第1号議案中本委員会関係分、甲第2号議案、甲第6号議案、甲第7号議案、甲第8号議案中本委員会関係分、甲第12号議案、乙第1号議案から乙第10号議案まで10件及び乙第27号議案、以上17件の議案を一括して採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
次に、乙第37号議案「人事委員会委員の選任について」を採決した結果、全会一致をもってこれに同意することにいたしました。
続いて、審議の過程で申し述べられました付託議案についての主な意見の概要を申し上げます。
1 唐津・玄海におけるマリンアクティビティの創出については、事業の効果を地元に還元し定着するよう地元関係者としっかりと意見交換を行い、将来的な目指す姿の実現に向け更なる価値の磨き上げを行われたい。
1 肥前鹿島駅周辺整備事業については、地域づくりが目的である趣旨を広く浸透させるとともに、地元の関係団体や多様な人をつないで地域一体となって取り組まれたい。
1 Society5.0推進事業については、社会実装を進めるうえでの課題に県が主体的に取り組み、現在の課題解決にとどまらず未来の佐賀の姿がより良いものとなるよう努められたい。
1 県立大学については、学生や利用者にとってより良いものとなるよう、議会も含め様々な意見を聞きながら検討を進め、検討結果については適宜情報提供されたい。
1 フェムケア休暇への名称変更については、県職員の意識を変える取組を行うとともに、フェムケアの用語の意味に沿うよう休暇の取得範囲の拡充に向け検討されたい。
との意見が出されました。
続いて、付託議案及び所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。
まず、県立大学関係として、
◎ カリキュラム体系の考え方及び理文融合や理論と実践の循環型の学びを実現する方法
◎ 教員公募のスケジュールや選考の体制及び教員選考の考え方
◎ 県立大学と高等専門学校の連携及び高等専門学校の設置に対する県の考え
◎ オールジェンダートイレの設置に対する県の認識及びトイレの名称に対する県の考え
などの質疑が行われました。
次に、DNA型鑑定不正事案として、
◎ 県警察の科学捜査研究所及び全職員を対象とした再発防止策と信頼回復に向けた今後の県警察の取組
◎ 県警察が公表した調査内容と検察庁の起訴内容が異なっている理由
◎ 県公安委員会の会議内容の記録方法及び会議録のホームページ掲載までの流れと注意点並びにホームページ掲載内容の変更に対する県公安委員会の考え
◎ 昨年11月定例県議会総務常任委員会での指摘に対する協議内容と2月10日に公表された公安委員会における指摘概要
◎ 今回の不正事案を議論した県公安委員会と県警察における記録書類の有無と県議会への公開の可否及び県公安委員会における会議内容の記録体制変更に対する考え
などの質疑が行われました。
次に、その他所管事項一般として、
◎ 県職員の時間外労働の状況と縮減に向けた取組
◎ 県職員の年次休暇及び夏季休暇の取得状況と取得促進に向けた今後の取組
◎ 長時間勤務職員の健康管理の方法及び長期病休者の状況と増加傾向に対する県の受け止め
◎ 県職員の健康診断の受診状況と有所見者のうちリスクの高い職員数及び健康指導の取組
◎ 県職員がパフォーマンスを最大限発揮できる職場環境づくりに向けた今後の取組
◎ 今後の公債費や社会保障関係経費、人件費の増加への対応方法及び国土強靭化対策に係る地方負担に対する県の考え
◎ 九州新幹線西九州ルートの建設が県財政に与える影響と今後の財政運営に対する県の考え
◎ マイナンバーやマイナンバーカードを活用した行政手続の現状と課題及びより負担の少ない行政手続の実現に向けた今後の考え
などの質疑が行われました。
最後に、11月定例会から引き続き審査中の
1 財政確立について
1 政策の企画・調整について
1 危機管理・報道行政について
1 総務行政一般事項について
1 警察行政について
以上5件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、総務常任委員長の報告を終わります。