高等教育機関問題対策等特別委員長の報告をいたします。
人口減少下における県内の高等教育機関等のあり方及び大学等設置、次世代の人材育成に係る環境整備等の諸問題の調査に関する件につきまして、9月14日に委員会を開催し質疑を行いましたので、その過程で申し述べられました主な質疑の概要を報告いたします。
まず、県立大学の建設予算案に関して
◎ 建設費の具体的な財源措置の考え及び財源の詳細が確定する時期
◎ 建設予算案の提出を前倒しにした理由及び知事選挙後における建設予算案提出の検討の有無
◎ 11月定例会以降の提出では開学に間に合わないと判明した時期
◎ 校舎建設費の内訳及び今後の物価・人件費上昇の想定と想定を上回った場合の対応
◎ 知事選挙後に県立大学の設置が見直しになった場合の関係者等への影響
◎ 工事施工業者との仮契約の時期及び本契約に係る議案の提出時期
◎ 建設工事費のコストを抑えるための取組や工夫
などの質疑が行われました。
次に、その他県立大学に関して
◎ 経済界や地元からの声及び市町や県内高校からの意見並びに今後の対応や連携
◎ これまでの広報活動と県内高校の反応及びより理解を広げるための取組並びに全庁で連携した広報への取組
◎ アントレプレナーシップの育成を含めた人材育成に対する政策部長の思い
◎ 県立大学設置が最良の策との結論に至った理由
◎ 県立大学設置のメリットとデメリット
◎ 県立大学卒業生の県内定着率の見込みとその根拠及び佐賀大学卒業生の県内定着率と異なる理由
◎ 学部設定の考えと卒業生の県内定着を目指すことの矛盾の有無
◎ 専修学校や私立大学への影響に対する考え
◎ 「県民の理解を得た」と判断する基準及び議会での協議結果をホームページ等で県民へ周知することに対する考え
◎ 人口減少の中で「県立大学が今後存続できる」と考える根拠
◎ さが高等教育推進プラットフォームが「知の拠点」になり得ることに対する考え
◎ 県立大学設置事業の核心となる目的及び県立大学の必要性や設置が急務である理由
◎ 今後50年における学生1人当たりの運営費の見込み
◎ PBL(課題解決型学習)を実現するための環境整備の状況及びPBLを支える態勢づくりとその検討状況
◎ 現在の教員公募の状況及び審査方法並びに今後のスケジュール
◎ 地域連携センターの構想内容及び今後のスケジュール
◎ 現在の大学の評価方法と評価制度見直しの経緯及び新しい評価制度の概要
◎ 公立大学法人と直営方式の運営の特徴及び運営方式の決定時期
◎ 開学から1年間4階建ての新校舎を利用できないことによる学生の学習環境や大学生活への影響
◎ 卒業認定・学位授与の方針及び教育課程編成・実施の方針
◎ 入学者受け入れの方針及び熱量のある学生を確保する具体的な入学者選抜の検討状況
◎ 県立大学の教育を充実させるために県内の高校や経済界に求めるもの
◎ ベースキャンプの早期設置と県立大学以外の機関の活用に対する考え
などの質疑が行われました。
最後に、人口減少下における県内の高等教育機関等のあり方、及び大学等設置、次世代の人材育成に係る環境整備等の諸問題の調査に関する件につきましては、今後なお検討すべき重要な問題が残されておりますので、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、高等教育機関問題対策等特別委員長の報告を終わります。