少子・高齢対策特別委員長報告
委員長 峰松節治
少子・高齢特別委員長の報告をいたします。
少子社会及び高齢者福祉対策に関する諸問題の調査に関する件につきまして、12月
14日に委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その過程で申し述べられまし
た主な質疑の概要を報告いたします。
まず、少子社会対策関係としては、
◎ 子育て安心環境づくり試行事業の本格的実施
◎ 子どもの立場に立った児童虐待防止の推進
◎ 少子社会対策に係る広報・啓発事業の継続的な取り組みと「少子社会を考える県
民会議」の充実
◎ 児童館の全市町村設置への県の取り組み
◎ 母体を守り、性の氾らんを防ぐためのピルの適正使用の啓発
◎ 女性の働く環境づくりとしての介護休業制度の定着
などの質疑が行われました。
次に、高齢者福祉対策関係としては、
◎ 成年後見制度とあんしんサポートセンターの連携による対象者の安心できる生活
の支援
◎ 高齢者の住宅改修のソフト面の充実
◎ ひとり暮らし老人対策事業の拡充
◎ 介護保険の実施に向けたホームヘルパー確保など在宅サービス提供と導入時の不
安解消のための体制づくり
◎ 認定審査会の認定作業への県の支援と介護保険制度における民生委員の役割
などの質疑が行われました。
最後に、少子社会及び高齢者福祉対策に関する諸問題の調査に関する件につきまし
ては、今後なお検討すべき重要な問題が残されておりますので、閉会中の継続審査と
いたしたい旨、議長に申し出ることに決しました。
以上をもちまして、少子・高齢対策特別委員長の報告を終わります。
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