環境対策特別委員長報告
委員長 富崎三郎
環境対策特別委員長の報告をいたします。
廃棄物対策、自然環境保全に関する諸問題の調査に関する件につきまして、
3月16日に委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その過程で申し述
べられました主な質疑の概要を報告いたします。
まず、廃棄物対策関係としては、
◎ ダイオキシンの排出抑制対策
◎ 県民と自治体とが一体となった廃棄物リサイクルの推進
◎ 公共関与による産業廃棄物処理施設の事業推進と市町村からの焼却灰受け
入れ等の検討
◎ ごみ処理広域化計画への対応
◎ 監視体制の強化等、 産業廃棄物の不法投棄防止を徹底する施策の検討
◎ 事前審査のあり方や市町村との情報共有の観点からの産業廃棄物適正処理
指導要綱の見直し
◎ 杵藤クリーンセンターの漏水原因の早期究明による今後の対応
などの質疑が行われました。
次に、自然環境保全関係としては、
◎ データ収集等による環境ホルモン、オゾン層保護、地球温暖化及び酸性雨
の対策
◎ 自然環境の回復に向けての取り組み
◎ 公共事業における自然環境保全対策
◎ 有明海保全のための沿岸4県、専門家、NGO等、多くの機関の連携による
取り組み
◎ 住民参加による森林づくりの推進
などの質疑が行われました。
最後に、廃棄物対策、自然環境保全に関する諸問題の調査に関する件につき
ましては、今後なお検討すべき重要な問題が残されておりますので、閉会中の
継続審査といたしたい旨、議長に申し出ることに決しました。
以上をもちまして、環境対策特別委員長の報告を終わります。
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