少子・高齢対策特別委員長報告
委員長 峰松節治
少子・高齢対策特別委員長の報告をいたします。
少子社会及び高齢者福祉対策に関する諸問題の調査に関する件につきまして、
3月17日に委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その過程で申し述べ
られました主な質疑の概要を報告いたします。
まず、少子社会対策関係としては、
◎ 結婚や子育てについての若い世代に対する啓発の充実
◎ 地域の要望を取り入れた放課後児童クラブの開設
◎ 放課後児童指導員の更なる資質の向上
◎ 出会いのきっかけづくり活動支援事業の効果
◎ 認可外保育施設の認可保育所への移行推進
◎ 新生児聴覚検査の今後の取り組み
◎ 少子化対策としての若年ファミリー世帯のニーズにあった住宅供給の推進
などの質疑が行われました。
次に、高齢者福祉対策関係としては、
◎ 元気な高齢者の生きがい対策事業の周知と普及
◎ 高齢社会における老人クラブ活動の位置づけ
◎ 介護サービス対象者の家族に対する介護保険制度の周知
◎ 介護サービス事業者の機器整備に対する資金支援
◎ 介護保険導入直前におけるケアマネージャーへの県の支援
◎ 介護保険の円滑な導入と再認定やケアプラン変更時の速やかな対応
などの質疑が行われました。
最後に、少子社会及び高齢者福祉対策に関する諸問題の調査に関する件につ
きましては、今後なお検討すべき重要な問題が残されておりますので、閉会中
の継続審査といたしたい旨、議長に申し出ることに決しました。
以上をもちまして、少子・高齢対策特別委員長の報告を終わります。
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