平成12年9月定例県議会 概要(総括)
|
平成12年9月定例県議会 |
|
1.総 括
平成12年9月定例県議会は、 9月18日に開会し、 17日間の会期を
経て、 10月4日に閉会した。
本定例県議会では、 平成12年度一般会計補正予算案など35件の
議案が審議され、 知事提出議案23件、 意見書案5件が可決されたほ
か、 教育委員会委員等の任命の議案3件の議案が同意された。 ま
た、 県民から提出された請願1件が採択され、 「平成11年度佐賀県
歳入歳出決算の認定について」 など3件の議案が決算特別委員会に
付託され、 継続審議となった。
予算関係では、 平成12年度一般会計予算に、 99億9,100万5千円を
追加する補正予算が原案どおり可決された結果、 予算総額は、
5,038億1,589万2千円 (対前年9月比0.3%増) となった。
条例関係では、 佐賀県立北部養護学校が新たに設置されることに
ともなう 「佐賀県立学校設置条例の一部を改正する条例」 など、 8件
の議案が原案どおり可決された。
このほか、 県事業に対する市町村負担の議案など、 9件の条例外
議案も原案どおり可決された。
意見書関係では、 野菜の生産農家の経営安定が図られるよう、 特
段の配慮を強く要望する 「野菜の緊急輸入制限と価格安定対策に関
する意見書」 など、 議員から提出された5件の意見書が可決された。
農業、 教育、 福祉、 環境、 土木、 警察、 財政、 空港の各問題な
ど県政全般にわたり幅広い議論が展開された。
| |
|
|