少子・高齢対策特別委員長報告
委員長 木原奉文
少子・高齢対策特別委員長の報告をいたします。
少子社会及び高齢者福祉対策に関する諸問題の調査に関する件
につきまして、 3月19日に委員会を開催し、 慎重に審議いたし
ましたので、 その過程で申し述べられました主な質疑の概要を
報告いたします。
まず、 少子社会対策関係としては、
◎ 私立幼稚園に係る保護者負担の軽減対策
◎ 国民健康保険における出産費貸付制度の7月までの実施
◎ さがエンゼルプランの一層の推進
◎ 放課後児童クラブや児童館の整備促進
◎ 延長保育における長時間保育の解消と子育て支援事業との
連携
◎ 少子化に関する広報啓発の推進
◎ 病後児保育の計画的実施
◎ 不妊治療への支援策
◎ 乳幼児医療助成事業の子育て支援策としての位置づけ
◎ 県内企業と連携した若者の就業支援並びに労働環境改善
◎ 事業者への育児休業制度の一層の啓発及び指導
などの質疑が行われました。
次に、 高齢者福祉対策関係としては、
◎ 保険者間の格差がない介護保険の施行
◎ 詳細な介護サービス利用実態調査の実施
◎ 安定経営のための介護保険施設規模の考え方
◎ 在宅介護の一層の充実
◎ 介護保険における低所得者への対応の促進
◎ 生きがいデイサービス、 配食サービス、 グループリビング
支援事業等の一層の推進
などの質疑が行われました。
最後に、 少子社会及び高齢者福祉対策に関する諸問題の調査に
関する件につきましては、 今後なお検討すべき重要な問題が残さ
れておりますので、 閉会中の継続審査といたしたい旨、 議長に
申し出ることに決しました。
以上をもちまして、少子・高齢対策特別委員長の報告を終わり
ます。
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