地域経済・雇用対策特別委員長報告
委員長 藤瀬 正男
地域経済・雇用対策特別委員長の報告をいたします。
科学技術の振興、新産業の創出、中小企業の経営基盤の強化、商業の振興、産地
の振興、雇用対策の推進に関する諸問題の調査に関する件につきまして、12月
11日に委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その過程で申し述べられ
ました主な質疑の概要を報告いたします。
まず、新産業の創出関係としては、
◎ 企業による新事業分野への展開や新規創業に対する支援
◎ ベンチャー企業育成のための支援策と今後の取り組み
などの質疑が行われました。
次に、中小企業の経営基盤の強化関係としては、
◎ 中小企業における新商品や新技術開発への取り組みに対する支援
◎ ものづくり企業のニーズに応じたきめ細やかな県制度金融の運用及び制度設計
の検討
などの質疑が行われました。
次に、商業の振興関係としては、
◎ 佐賀市中心商店街の中核商業施設「エスプラッツ」の再生に向けた県の対応
などの質疑が行われました。
次に、雇用対策の推進関係としては、
◎ 中高年齢者の再就職支援策の積極的な取り組み
◎ 関係機関と一体となった新規学卒者の就職支援策の推進
◎ 雇用の場拡大の観点から、工業団地の貸付けや分譲価格の引き下げなどによる
分譲促進策の検討
◎ 企業誘致推進のための東部工業用水道給水
区域の拡大
◎ 企業誘致施策の現状と今後のあり方
などの質疑が行われました。
最後に、科学技術の振興、新産業の創出、中小企業の経営基盤の強化、商業の振
興、産地の振興、雇用対策の推進に関する諸問題の調査に関する件につきましては、
今後なお検討すべき重要な問題が残されておりますので、閉会中の継続審査といた
したい旨、議長に申し出ることに決しました。
以上をもちまして、地域経済・雇用対策特別委員長の報告を終わります。
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