総務常任委員長報告
委員長 福島光洋
総務常任委員長の報告をいたします。
9月26日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び
継続審査中の事件につきまして、9月28日及び29日の両日、現地視察
を含め委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果
について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、直ちに採決に移り、甲第29号議案中本委員会関係分、
甲第30号議案、甲第31号議案、乙第88号議案、乙第89号議案、
乙第93号議案、及び乙第98号議案、以上7件の議案を一括して
採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
次に、甲第32号議案を採決の結果、全会一致をもってこれを承認する
ことにいたしました。
次に、乙第103号議案「公安委員会委員の任命について」を採決の結果、
全会一致をもってこれに同意することにいたしました。
続いて、所管事項一般として、申し述べられました主な質疑の概要を
申し上げます。
◎ 本庁組織の本部制移行の目的
◎ 本部制における本部と部の関係
◎ 本部制の問題点と今後の本庁組織の見直し
◎ 政策監グループの今年の主要テーマとその進捗状況
◎ 県の重要施策の決定に係る統括本部長の役割
◎ 県国民保護計画作成のためのパブリックコメントの募集期間やこれまで
の意見の提出状況及び意見募集の県民への周知
◎ 県行政に対するパブリックコメントの本来的意義
◎ パブリックコメント実施において県が重要視すべき点
◎ 今後のパブリックコメントのあり方
◎ 県行政におけるパソコンの整備状況と今後の活用のあり方
◎ 県民生活に密接に関連している現地機関の見直しの基本的な考え方と
これまでの検討状況及びスケジュール
◎ 本部制移行後の県立病院移転や九州新幹線西九州ルート建設等県の大規模
事業実施に対する予算編成のあり方
◎ 三位一体改革における国と地方の協議の場の制度化と今後の取り組み
◎「プロポジション10・16」及び「プロポジション2」の内容と成果
◎ 地方六団体の国庫補助負担金等に関する改革案の概要
◎ 警察署再編整備計画に伴う佐賀南署構想の取組の現状と今後の見通し
などの質疑が行われました。
最後に、6月定例会から引き続き審査中の
1、財政確立について
1、政策の統括及び調整について
1、経営支援一般事項について
1、警察行政について
以上4件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査
を議長に申し出ることに決しました。
以上をもちまして、総務常任委員長の報告を終わります
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