総務常任委員長報告
委員長 福島光洋
総務常任委員長の報告をいたします。
12月7日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び
継続審査中の事件につきまして、12月9日及び12日の両日、現地視察
を含め委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果
について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、直ちに採決に移り、甲第35号議案中本委員会関係分、
乙第108号 議案、乙第109号議案、乙第111号議案から
乙第113号議案まで3件、乙第120号議案、及び乙第122号議案
から乙第124号議案まで3件、以上10件の議案を一括して採決の結果、
全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
続いて、所管事項一般として、申し述べられました主な質疑の概要
を申し上げます。
◎ 国民保護法に基づく図上訓練の内容とその成果及び県国民保護計画への反映
◎ 市町村が策定する国民保護計画への支援
◎ 国民保護計画における警察の役割と計画の県民への周知
◎ 県国民保護計画作成のためのパブリック・コメントによる意見の提出状況と
その結果に対する評価
◎ 県国民保護計画決定までの今後のスケジュール
◎ 地域の消防・防災対策上不可欠である消防団の現況と団員確保のための
具体的な取り組み
◎ ケーブルテレビを活用した火災等の情報提供の検討
◎ 県政広報についての基本的認識と広報業務の役割分担
◎ 九州新幹線西九州ルートに関する県民全体への広報のあり方
◎ 一連の構造計算書の偽造問題に係る県広報における危機管理のあり方
◎ 公共施設の耐震化の状況と耐震化対策への今後の対応
◎ 消防活動時におけるアスベストへの対応状況
◎ 指定管理者制度導入の目的と導入に当たっての県の取り組み
◎ 指定管理者の候補選定に係る選定委員の
選出方法と評価の考え方及び選定結果の公表
◎ 今回の指定管理者制度導入の効果を踏まえた今後の取り組み
◎ 本庁舎及び総合庁舎の耐震化の現況及び今後の耐震化の取り組み
◎ 職員宿舎の入居状況と今後のあり方についての基本的方針
◎ 高齢者の交通事故発生状況と特徴、及びその防止対策
◎ 児童・生徒に対する声かけや連れ去り事案の現状と安全確保のための対策
などの質疑が行われました。
最後に、9月定例会から引き続き審査中の
1、財政確立について
1、政策の統括及び調整について
1、経営支援一般事項について
1、警察行政について
以上4件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査
を議長に申し出ることに決しました。
以上をもちまして、総務常任委員長の報告を終わります
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