県土整備常任委員長報告
委員長 藤木卓一郎
県土整備常任委員長の報告をいたします。
3月7日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中
の事件につきまして、3月9日及び10日の両日、現地視察を含め委員会を開催し、
慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、直ちに採決に移り、
甲第1号議案中、本委員会関係分、甲第9号議案中、本委員会関係分、乙第34号議
案から乙第36号議案まで 3件、及び乙第38号議案から乙第40号議案まで 3件、以
上8件の議案を一括して採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしま
した。
次に、付託議案及び所管事項一般として、申し述べられました主な質疑の概要
を申し上げます。
◎ 経常JV制度の活用促進や建設業構造改革緊急対策事業の充実等による県内
建設業者の育成支援
◎ 屋外広告物条例の改正内容とその周知、及び今後の規制のあり方
◎ 県営住宅条例の改正内容とその周知、及び民間との役割分担を踏まえた今後
の整備方針
◎ 東京路線の更なる増便の実現、夜間貨物便の利用促進など、有明佐賀空港の
活性化
◎ 九州新幹線西九州ルートの必要性や、その効果の十分な検証、及び新幹線の
成功事例のみを紹介する県広報のあり方
◎ JR長崎本線存続期成会と、新幹線ありきで、地域振興策を交換条件にする
県の協議のやり方
◎ 交通弱者の安全確保の重点的な対策を図る「あんしん歩行エリア」での整備
内容と今後の取組み
◎ 九州交通のクロスポイントに位置する県東部地域での交通渋滞の原因とその
対策
◎ 県道北茂安三田川線など県東部地域の道路整備の状況と今後の取組み、及び
同地域における県道網の見直し
などの質疑が行われました。
最後に、11月定例会から引き続き審査中の
1、県土づくり行政について
1、交通政策行政について
1、災害対策について
以上3件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査
を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、県土整備常任委員長の報告を終わります。
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