地域経済・雇用対策特別委員会
委員長 指山 清範
地域経済・雇用対策特別委員長の報告をいたします。 緊急経済対策、新産業の創出、企業の誘致、中小企業の経営基盤の強化、商業の振興、雇用の安定・創出に関する諸問題の調査に関する件につきまして、閉会中の5月29日に委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その過程で申し述べられました主な質疑の概要を報告いたします。
まず、緊急経済対策に関しては、
◎ 6月補正予算における国の緊急経済対策資金などを活用した県の積極的な取組み
◎ 本県経済の現状と今後の国内市場縮小を見据えた本県の経済対策のあり方
◎ 定額給付金に対する県民の反応及び県内経済に与えた効果
◎ 農業関係の経済危機対策についての県の活用方針
◎ 地域活性化・公共投資臨時交付金及び地域活性化・経済危機対策臨時交付金についての
県の活用方針
◎ 14の基金事業の活用及び既存事業との棲み分けについての県の考え方
次に、企業の誘致に関しては、
◎ 最近の企業誘致の実績と景気動向を踏まえた今後の取組み
次に、中小企業の経営基盤の強化に関しては、
◎ 中小企業者の経営の安定を図る緊急対策融資などの県の支援状況
◎ 「中小企業金融安定化特別保証制度」における代位弁済の状況と、緊急対策融資を受けた
後の事業者に対する経営改善についての県の取組み
次に、雇用の安定・創出に関しては、
◎ 「デュアル訓練」の取組みとその後の就職状況並びにジョブ・カード制度の普及状況
◎ 基金事業による雇用創出の見込みとその後の継続雇用に向けた県の取組み、及びマッチン
グセミナーのあり方
◎ 雇用調整助成金の活用状況と活用促進を図るための県の取組み
などの質疑が行われました。
以上をもちまして、地域経済・雇用対策特別委員長の報告を終わります。
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