佐賀県内の公共工事に伴う技能士の活用に関する請願書
請願趣旨
国が認定する技能士は、特級83名、1級3,001名、さらに佐賀県マイスター47名、全技連マイスター21名と佐賀県の技能レベルは確実に向上しており、今後とも佐賀県の産業発展のため尽力を注ぐ所存である。
近年の社会経済の加速度的変化や国の政策転換等により、公共工事が激減し、さらに、県内発注大型工事は県外業者が受注する流れが顕著となるなど、国家資格を持った県内技能士の活躍機会が激減している状況にある。
ついては、佐賀県発注の公共工事について下記のことを請願する。
記
1.公共工事に伴う専門工事業者は、佐賀県技能士会連合会所属事業所の活用を優先するよう指導すること。
2.1級技能士現場常駐制度の積極的活用について、関係団体に指導すること。
平成22年9月7日
佐賀県議会議長 留守 茂幸 様
請願者 佐賀市成章町1-15
佐賀県技能士会連合会 会長 實松 正剛
紹介議員 宮崎泰茂、武藤明美、向門慶人、堀田一治、牛嶋博明、伊藤豊 |