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県土整備常任委員長報告
委員長 指山 清範
県土整備常任委員長の報告をいたします。
6月17日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、6月22日及び23日の両日、現地視察を含め委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、直ちに採決に移り、甲第37号議案中、本委員会関係分を採決した結果、賛成者多数をもって、原案のとおり可決いたしました。
次に、甲第39号議案を採決した結果、全会一致をもって、原案のとおり可決いたしました。
次に、所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。
◎ 県事業における市町村負担金の見直しの内容と、今後の方向性
◎ 建設業の合併優遇措置の取組結果と現状に対する県の考え、及び建設業界の混乱を回避するための合併特例制度の見直し
◎ 建設副産物のリサイクル推進に対する県の考え方と、工事発注に際しての対応、及び建設発生土の更なる利用促進
◎ 公共工事における元請・下請契約の適正化の取組みと、下請業者を保護するための、建設業者に対する県の積極的な指導の徹底
◎ ハス再生プロジェクトの取組みの成果と最終目標、及びこの取組みを活かした県民協働で進める街づくりの推進
◎ 「住みたい佐賀の家づくり促進事業」の取組状況、及び住宅リフォームへの補助の拡充
◎ 県内の土砂災害危険箇所数と整備状況、及び今後の積極的な土砂災害防止策
◎ 金立川の災害復旧と、巨勢川、黒川の河川改修の状況及び今後の取組み、並びに八田江の流下阻害部の状況及び今後の取組み
◎ 佐賀唐津道路 多久佐賀間の地元説明の状況と、計画ルートの考え方、及び佐賀市鍋島町 森田西新庄地区の分断を避けるルートへの見直し
◎ 県道佐賀環状東線の事業の進捗状況と、早期完了を図るうえでの課題及び今後の見通し
などの質疑が行われました。
最後に、2月定例会から引き続き審査中の
1、県土づくり行政について
1、交通政策行政について
1、災害対策について
以上3件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、県土整備常任委員長の報告を終わります。
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