交通対策特別委員長報告
委員長 石丸博
交通対策特別委員長の報告をいたします。
九州国際空港誘致、佐賀空港の利用促進、九州新幹線建設、重要港湾整備、西九州自動車道
建設、有明海沿岸道路建設に関する諸問題の調査に関する件につきまして、6月30日に委員
会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その過程で申し述べられました主な質疑の概要を
報告いたします。
まず、九州国際空港誘致関係としては、
◎国際空港誘致へ向け、羽田空港発着便の枠拡大や第8次空港整備5箇年計画等の各段階での
きめ細かい対策の実施
次に、佐賀空港の利用促進関係としては、
◎2,500メートル滑走路への拡張等将来を見据えた有明佐賀空港振興の取り組みと
PR活動等利用促進策の実施
次に、九州新幹線建設関係としては、
◎21世紀に適応する新交通体系の整備
次に、重要港湾整備関係としては、
◎事業費の配分等において、地域バランスを考慮した唐津港の計画的整備の推進
◎海外の新規需要を見越した伊万里港の施設整備と埠頭の整備
次に、西九州自動車道建設関係としては、
◎九州北西部活性化のための西九州自動車道の計画的整備
◎九州北西部の一体的発展を図る上で重要な西九州自動車道のコスト削減による早期整備
などの質疑が行われました。
最後に、九州国際空港誘致、佐賀空港の利用促進、九州新幹線建設、重要港湾整備、
西九州自動車道建設、有明海沿岸道路建設に関する諸問題の調査に関する件につきまして
は、今後なお検討すべき重要な問題が残されておりますので、閉会中の継続審査といた
したい旨、議長に申し出ることに決しました。
以上をもちまして、交通対策特別委員長の報告を終わります。
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