議案等の審議結果
平成28年2月定例県議会
委員長報告
さが創生対策特別委員長報告
委員長 川﨑 常博
さが創生対策特別委員長の報告をいたします。
まち・ひと・しごと創生事業に関する諸問題の調査に関する件につきまして、3月17日に委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その過程で申し述べられました主な質疑の概要を報告いたします。
◎ 県内への移住実績と東京にあるNPO法人運営のふるさと回帰支援センターに対する移住相談や他県の窓口設置状況及び、関東圏からの移住促進の取組み
◎ さが移住サポートデスクのサポート体制強化の必要性及び、移住促進に向けた地域づくりの課題への対応策
◎ さが未来スイッチ交付金の具体的な事業内容と特徴及び、市町との連携策
◎ さが出会いサポートセンターの実績と課題及び、県が親身になり積極的に関わった今後のお見合い事業の取組み
◎ 県による婚活イベントの現在までの取組状況とカップルの成立数や成婚数などの実績及び、今後の取組み
◎ 生涯学習推進施策の現状と今後の展開及び、放課後子ども教室の実施状況と今後の取組み
◎ 県による参加型スポーツイベントの誘致・開催のこれまでの取組みや今後の取組み
◎ 総合型地域スポーツクラブの目的と取組状況及び、子どもたちがスポーツに親しむきっかけづくり事業の目的とその内容
◎ 高齢者ボランティア制度の概要及び、ボランティア登録者数の現状とその増加策
◎ ふるさと納税制度全般や課題への認識及び、制度設に係る国への働きかけの必要性並びに、今後の県の歳入確保や地場産業の振興という観点からの取組方針
◎ ふるさと納税による県や市町への寄附の実績と寄付金控除による減収の状況
◎ ふるさと納税に係る県設定による寄付コースごとの額や寄付者の居住地域の現状及び、地場産業応援コース設定などの取組拡充による成果
などの質疑が行われました。
最後に、まち・ひと・しごと創生事業に関する諸問題の調査に関する件につきましては、今後なお検討すべき重要な問題が残されておりますので、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、さが創生対策特別委員長の報告を終わります。