九州観光振興議員連盟総会及び第2回九州観光振興大会が、以下のとおり開催されました。
日程 平成30年2月9日
場所 指宿白水館(鹿児島県指宿市)
【九州観光振興議員連盟総会】
観光振興を目的とした各県の議員連盟で構成する九州観光振興議員連盟の総会が開催され、議会関係者のみならず、行政、九州観光推進機構及び観光関係事業者等と連携し、九州が一体となって広域的な観光振興を推進していくため、次の項目が決議されました。
国内大都市圏やアジア・欧米豪の各国・地域など国内外の重要な市場を対象とした観光客誘致及び観光宣伝に努める。
九州各地に残る古民家等の歴史的資源を活用した観光まちづくりの推進や、景観の優れた観光資産の保全・活用による観光地の魅力向上に努めるとともに、外国人観光客誘客のため、Wi-Fi環境や外国語表記の案内標識等整備の取組を支援する。
2019年のラグビーワールドカップ等を捉え、開催都市だけではなく、周辺都市や県域を越えて各都市の魅力を堪能できるような周遊ルートを開発し、あらゆる機会・広報媒体を用いて情報発信するとともに、官民が一体となって観光振興に取り組む機運の醸成を図る。
2016年の熊本地震、2017年の九州北部豪雨や阿蘇山、霧島山、桜島等の火山活動のように九州内で発生した自然災害等に対する復興支援や風評被害対策については、九州各県が緊密に連携するとともに、迅速かつ正確な情報発信を国内外に積極的に展開する。
【第2回九州観光振興大会】
九州はひとつの理念のもと、九州7県の県議会議員、九州観光推進機構、国及び県・市町村の観光担当者、観光関係団体、観光事業者等が一堂に会し、広域観光推進に関する情報を共有し、意見交換を行うことにより、九州が一体となった観光産業の振興に寄与することを目的として、第2回九州観光振興大会が開催されました。
主催者あいさつとして議員連盟の小園会長、九州観光推進機構の石原会長、来賓あいさつとして鹿児島県の三田園知事(代読)があいさつされました。
九州運輸局長から「観光先進国に向けて」について、九州観光推進機構部長から機構の取組について事業説明があり、PGHエンタープライズの窪山社長から「これからの時代を勝ち抜く、魅力的な観光地の作り方」について、グーグル部長等から「九州観光創生×デジタルマーケティング」について講演が行われました。