議案等の審議結果
平成23年5月臨時県議会(5月23日~27日)
委員長報告
文教厚生常任委員長報告
委員長 石倉 秀郷
文教厚生常任委員長の報告をいたします。
5月25日の本会議におきまして、本委員会に甲第33号議案中、本委員会関係分が付託されたことを受け、5月26日に委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、直ちに採決に移り、甲第33号議案中、本委員会関係分を採決の結果、全会一致をもって、原案のとおり可決いたしました。
続いて、審議の過程で述べられました付託議案についての主な意見及び要望の概要について申し上げます。
1、福島県への放射能調査、支援職員の派遣に際し、職員の安全管理のために、現地の情報の的確な把握と開示、派遣される職員への十分な伝達、安全管理、さらには支援体制の早急な整備に努められたい。
1、肥前精神医療センターの精神科医等の「心のケアチーム」などの派遣において、不慮の事 故の場合の災害補償の取り決めが、口頭のみであり、責任の所在が明らかでないため、文書で確認するなど、県として適切な対応を講じられたい。
1、今回の放射線測定の職員、臨床心理士、看護師等の派遣によって、得られた知見や課題などを、万一の場合の安全対策として、本県地域防災計画に織り込むなどの対応を図られたい。
との意見が出されました。
次に、審議の過程で申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。
◎ オフサイトセンターが現在設置されている場所の妥当性
◎ 本県北部の中核医療機関である唐津赤十字病院の移転予定地の再検討
などの質疑が行われました。
以上をもちまして、文教厚生常任委員長の報告を終わります。