議案等の審議結果
平成30年9月定例県議会
委員長報告
県土整備・警察常任委員長報告
委員長 古賀陽三
県土整備・警察常任委員長の報告をいたします。
9月12日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、9月14日及び18日の両日、委員会を開催し「佐賀福富道路」及び「少年サポートセンター」の現地視察を含め慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、ただちに採決に移り、甲第34号議案中、本委員会関係分及び乙第55号議案、以上2件の議案を一括して採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
次に、付託議案、及び所管事項一般として申し述べられました、主な質疑の概要を申し上げます。
◎県管理道路及び県管理河川の整備状況
◎県管理道路沿いの空き家の状況及び道路上への空き家倒壊の際の対応
◎県内の道路整備の考え方及び道路予算の現況と予算確保に向けた今後の取組み
◎全国都市緑化フェア誘致に向けたこれまでの対応と国への協議の必要性
◎県管理河川の維持管理の現状と課題及び今後の維持管理の考え方
◎多久市の温泉保養施設から河川への油流出の際の県や建設業者等による除去作業の内容とその費用負担及び今後の油流出事故発生時の対応
◎自然災害発生時における適切な初動対応と公共土木施設の災害復旧の必要性
◎豪雨災害発生時の国、市町との連携状況及び災害に備えた今後の取組み
◎交通事故防止に対する県警察のこれまでの取組状況や県関係部局との連携状況及び交通マナーの向上に向けた今後の取組み
などの質疑が行われました。
最後に、6月定例会から引き続き審査中の
1 県土整備行政について
1 災害対策について
1 警察行政について
以上3件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を、議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、県土整備・警察 常任委員長の報告を終わります。