議案等の審議結果
平成30年11月定例県議会
委員長報告
県土整備・警察常任委員長報告
委員長 古賀 陽三
県土整備・警察常任委員長の報告をいたします。
11月12日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、11月15日及び16日の両日、委員会を開催し、「主要地方道佐賀川久保鳥栖線」及び「警察学校」の現地視察を含め慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、ただちに採決に移り、甲第37号議案中、本委員会関係分、乙第71号議案及び乙第73号議案から乙第76号議案まで4件、以上6件の議案を一括して採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
次に、付託議案及び所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。
◎ 緊急輸送道路の路面下空洞調査の実施状況と結果、空洞の原因及び今後の精度の高い調査の必要性
◎ 県東部地域の道路の整備状況及び未整備区間の早期整備に向けた今後の取組み
◎ 県内河川改修の現況と松浦川水系の整備状況及び頻発化、激甚化する豪雨に備えた今後の治水対策の取組み
◎ 生態系、親水性に配慮した河川整備の重要性及び整備にあたっての課題とそれを踏まえた今後の取組み
◎ 県内のニセ電話詐欺の手口と傾向、被害状況及び今後の被害防止対策
◎ 少年サポートセンター移転後の相談、運営状況や関係機関との連携状況及び他機関からの視察状況とその評価
◎ 交通事故減少を目指したドライバーや自転車利用者のマナー向上、安全な道路環境の整備、交差点のカラー化及び通学路の交通安全対策などの取組み状況と今後の取組み
などの質疑が行われました。
最後に、9月定例会から引き続き審査中の
1 県土整備行政について
1 災害対策について
1 警察行政について
以上3件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、県土整備・警察常任委員長の報告を終わります。