議案等の審議結果
平成24年11月定例県議会
委員長報告
産業常任委員長報告
委員長 坂口 祐樹
産業常任委員長の報告をいたします。
12月10日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、12月12日及び13日の両日、現地視察を含め委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、直ちに採決に移り、甲第38号議案中、本委員会関係分、甲第39号議案、乙第81号議案から乙第83号議案まで3件、及び乙第92号議案、以上6件の議案を一括して採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
次に、付託議案及び所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。
◎ 「佐賀酒ギンタ」等のイベント等、佐賀酒を起点とした観光振興等の取組み
◎ いちご新品種の育成、露地みかんの高品質生産、「プルミエ」ブランドの取組み、及び今後の本県園芸農業振興の取組み
◎ 「中小企業金融円滑化法」施行後の、県内中小企業者からの返済条件の変更申込みの状況と効果及び法律の期限切れによる影響と中小企業の経営改善に向けた今後の対応
◎ 県内における外国人観光客の現状及び「韓国人観光客誘致促進事業」の取組み内容と現状、受入体制の充実等、今後の韓国人観光客誘致対策
◎ 耕作放棄地の現状と「耕作放棄地再生利用緊急対策事業」等、放棄地削減に向けた取組み
◎ 玄海地区複合経営推進支援事業等を利用した玄海地区の漁業経営の多角化と今後の取組み
などの質疑が行われました。
最後に、9月定例会から引き続き審査中の
1、農林水産商工行政について
1、生産振興行政について
以上2件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、産業常任委員長の報告を終わります。