議案等の審議結果
平成24年9月定例県議会
委員長報告
産業常任委員長報告
委員長 坂口 祐樹
産業常任委員長の報告をいたします。
9月19日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、9月24日及び25日の両日、現地視察を含め委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、直ちに採決に移り、甲第35号議案中、本委員会関係分を採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
次に、付託議案及び所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。
◎ 尖閣諸島問題の県事業や県内企業への影響と、今回の問題を踏まえた今後の国際戦略の進め方
◎ 今夏の九州電力管内の電力需給の状況と大飯原発再稼働の必要性、及び電力需給のあり方としての電力事業者間の電力融通に対する認識
◎ 新産業集積エリア整備事業における各地区の現状と今後の整備や、集積エリアへの企業誘致の取組み
◎ ハローワーク特区の目的や取組む事業内容、及び特区の指標と目標
◎ 「地域消費創出事業」で実施しているショッピングサイト出店支援や電子マネー実証実験の現況と今後の取組み
◎ 「青年就農給付金」を始めとした新規就農者の確保・育成の取組み、及び新規参入者に対する農地取得の支援や農業指導の取組み
◎ 農家への技術指導の現状や今後の取組み
◎ 茶生産農家に対する支援や今後の茶業振興の取組み
などの質疑が行われました。
最後に、6月定例会から引き続き審査中の
1、農林水産商工行政について
1、生産振興行政について
以上2件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、産業常任委員長の報告を終わります。