議案等の審議結果
平成26年11月定例県議会
委員長報告
文教厚生常任委員長報告
委員長 向門 慶人
文教厚生常任委員長の報告をいたします。
12月4日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び請願、並びに継続審査中の事件につきまして、12月9日、及び10日の両日、嬉野総合運動公園、養護老人ホーム済昭園、及び障害者支援施設 第一たちばな学園の視察を含め、委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その経過、及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、直ちに採決に移り、甲第41号議案中本委員会関係分、甲第43号議案、乙第108号議案から乙第114号議案まで7件、及び乙第120号議案から乙第127号議案まで8件、以上17件の議案を一括して採決した結果、全会一致をもって、原案のとおり可決いたしました。
次に、乙第137号議案「教育委員会委員の任命について」を採決した結果、全会一致をもって、これに同意することにいたしました。
次に、請第1号請願「教育格差をなくし、子どもたちに、ゆきとどいた教育をすすめるための、私学助成の大幅増額、教育費の保護者負担の軽減、教育条件の改善を求める請願書」を採決した結果、全会一致により、採択となりました。
次に、請第2号請願「教育予算の増額、教育費の保護者負担軽減、教育の無償化、教育条件の改善を求める請願」を採決した結果、賛成者少数により、不採択となりました。
次に、付託議案、及び、所管事項一般として申し述べられました、主な質疑の概要を申し上げます。
◎ さが桜マラソン開催による効果と参加者の評価、及び課題への対応、並びに今後の大会の目指す姿
◎ 在宅で医療的ケアが必要な重度障害児(者)数、及び受入が可能な県内事業所数と受入状況、並びにこれまでの取組状況と受入可能事業所の拡大に向けた今後の取組
◎ 小型犬遺棄事件への対応と防止対策、及び殺処分の現状と減少に向けた今後の取組
◎ 新体力テストの実施目的や調査方法、及び調査方法の変更に伴う学校現場の対応と、悉皆調査見直しの検討
などの質疑が行われました。
最後に、9月定例会から引き続き審査中の
1、くらし環境行政について
1、健康福祉行政について
1、教育の振興について
以上3件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を、議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、文教厚生常任委員長の報告を終わります。