令和2年5月臨時会 概要
令和2年5月臨時県議会は、5月19日に開会し、2日間の会期を経て、5月20日に閉会しました。
本臨時県議会では、令和2年度一般会計補正予算(第3号)、令和2年度佐賀県財政調整積立金特別会計補正予算(第1号)及び令和2年度佐賀県一般会計補正予算(第2号)の専決処分についての3件の議案が審議され、いずれも原案のとおり可決又は承認されました。
予算関係では、令和2年度一般会計予算に、新型コロナウイルス感染症への対策として、緊急に措置を要する「感染拡大防止策と医療提供体制の整備」及び「雇用の維持と事業の継続」に係る所要額538億745万円を追加する補正予算案(追加後総額5,520億1,599万円)のほか、財政調整積立金特別会計の補正予算案が原案どおり可決されました。また、地方自治法の規定により令和2年4月30日に専決処分された、令和2年度佐賀県一般会計補正予算(第2号)についての議案が承認されました。
本会議では、提案された3件の議案についての質疑が行われ、介護現場や教育現場における新型コロナウイルス感染対応策をはじめ、事業者や農水産業者への支援策、感染拡大防止対策、県内経済の支援等について議論が展開され議案の審査が行われました。