【消防防災ヘリコプター拠点施設の整備状況】 県では、災害発生時の情報収集などの迅速な初動や人命救助に対応するため、佐賀空港の隣接地に防災航空センターを設置し、令和3年3月28日に消防防災ヘリコプター及び防災航空隊の運用を開始します。 消防防災ヘリコプター(愛称:かちどき)の機体番号「JA153L」には、「いちごさん」に因み、常に新鮮であることの願いが込められています。 また、防災航空隊は、県内5つの消防本部から派遣された隊員9名による活動班、操縦や整備等を担う運航班により構成され、令和2年4月1日に発足し、これまでに様々な訓練を実施しています。 当日は、防災航空センターの概要等について説明を受け、防災ヘリや防災航空隊の訓練状況の視察を行いました。 | 【過疎対策事業債を活用した施設整備状況】 佐賀市では、“子どもから大人まで、住民も来客者も利用でき、遊んで楽しんで、地域に笑顔と賑わいをもたらすもの”をコンセプトに、富士小学校跡地を活用し、佐賀市富士地域振興センター「SAGA FURUYU CAMP(佐賀古湯キャンプ)」を整備し、令和2年4月より運営しています。 「SAGA FURUYU CAMP」は、宿泊施設として140名が収容可能で、近隣には人工芝グラウンド、体育館、音楽ホール、研修所等の設備もあり、様々なスポーツ合宿の受け入れのほか、サテライトオフィスやカフェも整備され、幅広い用途で利用できる施設となっています。 当日は、「SAGA FURUYU CAMP」が完成するまでの経緯や施設の利活用状況、整備事業の財源として活用された過疎対策事業債等について説明を受け、施設内部の視察を行いました。 |