令和3年5月臨時会 概要
令和3年5月臨時県議会は、5月24日に開会し、2日間の会期を経て、5月25日に閉会しました。
本臨時県議会では、令和3年度一般会計補正予算(第3号)、令和3年度一般会計補正予算(第2号)の専決処分について及び令和3年度一般会計補正予算(第4号)の3件の議案が審議され、いずれも原案のとおり可決又は承認されました。
予算関係では、地方自治法の規定により令和3年5月10日に専決処分された、令和3年度一般会計補正予算(第2号)の専決処分についての議案が承認されました。また、令和3年度一般会計予算に新型コロナウイルス感染症拡大の防止と社会経済活動を両立させていくため、また「医療環境を守るための非常警戒措置」として、飲食店の営業時間の短縮要請を延長し、これに応じた飲食店に協力金を交付するための所要額合計約45億9,800万円を追加する補正予算案(追加後総額約5,667億8,025万円)の2件の議案が、いずれも原案どおり可決されました。
本会議では、提案された3件の議案についての質疑が行われ、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、新たな宿泊療養施設の確保、コロナ禍における事業者支援、医療環境を守るためのワクチン接種の取組について議論が展開され議案の審査が行われました。