議案等の審議結果
新型コロナウイルス感染症対策等特別委員長報告
委員長 中倉 政義
新型コロナウイルス感染症対策等特別委員長の報告をいたします。
本委員会の付議事件のうち、新型コロナウイルス感染症及びワクチン接種等の諸 対策に関する件につきまして、7月15日に委員会を開催し、国公立大学附属病院感染対策協議会会長、佐賀大学医学部副医学部長、国際医療学講座臨床感染症学分野教授、附属病院感染制御部部長 青木洋介氏を参考人として招致し、意見聴取の後、参考人への質疑を行いましたので、その過程で申し述べられました、主な質疑の概要を報告いたします。
まず、参考人より「新型コロナウイルス感染症の現状と対策及びワクチンの状況」について意見聴取の後、
◎新型コロナウイルス感染症の法律上の現在の位置づけに対する見解
◎ワクチン接種と死亡事例の因果関係及び若年層へのワクチン接種に対する認識
◎ワクチン接種の副反応に対して不安感を持つ女性へのメッセージの出し方
◎今後の佐賀県の医療体制についての見解
◎新型コロナウイルス感染症のデルタ株の変化に対する認識及び流行に対する備え
◎医療機関の間でのワクチン接種に対する指導の情報共有の必要性
◎コロナ禍で政治が果たすべき役割に対する見解
などの質疑が行われました。
最後に、9月29日にも委員会を開催し、新型コロナウイルス感染症及びワクチン接種等の諸対策並びにその影響による経済対策等の調査に関する件につきましては、今後なお検討すべき重要な問題が残されておりますので、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、新型コロナウイルス感染症対策等特別委員長の報告を終わります。