地域交流・県土整備常任委員会　県外視察（令和3年12月）

【豪雨、台風被害の復興状況について】

　長野県では、令和元年東日本台風で土砂災害61件が発生し、家屋被害戸数が63戸になるなど激甚な被害が発生しました。

　また、令和3年8月からの大雨により、土砂災害37件が発生し、人的被害に加え、広範囲にわたり住宅や道路等への甚大な被害が発生しました。

　当日は、豪雨、台風被害の状況、これまでの復興対策等について説明を受けました。

【コロナ禍での観光施策について】　

　全国的に有名な温泉地である草津温泉は、自然湧出量日本一の温泉力や浴衣歩きの似合う温泉街の魅力などをPRし、コロナ禍前の令和元年度に過去最高値の入込客数約3.2百万人を記録しています。

　当日は、コロナ禍における観光業への影響、人材育成、定着促進への取組、今後の課題や取組等について説明を受けました。

【Gメッセ群馬の活用と周辺整備について】

　Gメッセ群馬は、首都圏と信越、北陸の結節点であり、日本の中心部に位置する交通の要衡である群馬県の高崎市に誕生した北関東最大規模のコンベンションセンターです。

　当日は、Gメッセ群馬の概要や開所に至るまでの経緯等について説明を受けた後、メインホールや展示ホール等の視察を行いました。

【アリーナの複合化・面的開発について】

　アオーレ長岡は、屋根付き広場「ナカドマ」を中心に、アリーナ、市民交流スペース、市役所、議会などの機能が一体となった複合施設です。

　当日は、市役所移転の経緯、市民協働の取組、施設稼働率等について説明を受けた後、アリーナや議場等の視察を行いました。