令和4年2月定例会 意見書案と採決状況
意第3号
否決
補聴器購入への国補助を求める意見書(案)
難聴者、中途失聴者は聞こえが不自由であるため、社会参加に消極的になると言われおり、30デシベルを超えたら補聴器が必要になるとも言われている。うつ病や認知症予防のためにも補聴器の早期装用は必要である。
しかし補聴器が高価で買えないとして、購入を諦めることもあり、そうなるとさらに家に引きこもりがちになりやすいと、心配されている。
全国的には補聴器購入に際し、自治体が購入費の助成を行なっているところも増えてきている。
国として、高齢者や難聴児者の社会参加のためにも補聴器購入への自治体の努力を支援し、購入費補助制度の創設をしていただくことを求めるものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和4年3月 日
佐賀県議会
衆議院議長 細田 博之 様
参議院議長 山東 昭子 様
内閣総理大臣 岸田 文雄 様
厚生労働大臣 後藤 茂之 様
以上、意見書案を提出する。
令和4年3月18日
提出者 武藤 明美 井上 祐輔
佐賀県議会議長 藤木 卓一郎 様