新幹線問題対策等特別委員会　隣県視察（令和4年3月）

【武雄温泉駅の概要】

　武雄温泉駅舎は温泉街になじむ落ち着きのある屋根や、楼門を思わせる朱い木組みや漆喰を使用するなど、歴史的な雰囲気がありながらシャープで近代的なイメージの駅舎デザインが採用されています。

　当日は駅舎デザインの選定の経緯や、ホーム階にて対面乗り換え時の状況等について説明を受け、駅施設内の視察を行いました。

【嬉野温泉駅の概要】

　嬉野温泉駅舎は全国の新幹線駅舎にもあまり例の無い、軒が張り出している緩やかな傾斜屋根が特徴となっており、温もりのある和の装いを感じさせる駅舎デザインとなっています。

　当日は駅舎デザインの選定の経緯や、地域住民との協働で製作されたパネルなど嬉野温泉駅ならではの取組について説明を受け、駅施設内の視察を行いました。

【新大村駅の概要】

　新大村駅舎は「豊かな自然と歴史・文化が響きあい未来へつながる駅」がデザインコンセプトとなっており、五色塀をイメージした装飾や、「オオムラザクラ」と「花しょうぶ」をイメージした色がホームドアに使用されています。

　当日は駅舎の外観や内装等について説明を受け、駅施設内の視察を行いました。

【大村車両基地の概要】

　大村車両基地は西九州新幹線の車両メンテナンスを行う基地として、

車両の留置、定期的な検査及び修繕を行います。現在、N700S「かもめ」の車両が留置されており、開業に向けた準備が進められています。

　当日は、大村車両基地の概要について説明を受け、施設内やN700S「かもめ」の車両の視察を行いました。

【長崎駅の概要】

　長崎駅周辺では昨年11月に出島メッセ長崎、3月18日には長崎街道かもめ市場がオープンするなど、今年9月の新幹線開業に向けて駅周辺の再開発が進んでいます。

　当日は長崎駅舎内の新幹線ホームの整備状況や、長崎駅に隣接する出島メッセ長崎など駅周辺の開発状況について説明を受け、各施設内の視察を行いました。

【諫早駅の概要】

　諫早駅は、長崎本線と大村線、そして島原鉄道が分岐する交通の要衝です。新幹線駅では市民のみなさんで製作された押し花のガラススクリーンが設けられるなど、市民参加での駅づくりが進められています。

　当日は新幹線駅の概要や駅舎と一体的に整備されている再開発ビルの概要等について説明を受け、駅施設内の視察を行いました。