【地中熱利用空調システム整備の状況】 県では、みかん農家である江川農園の協力のもと、地中熱利用空調システムの実証研究を実施しています。 重油ボイラーや空気熱利用空調による加温ではなく、地中熱を使用することで、CO2の排出量削減や生産コストの安定化などの効果が期待されています。 当日は、地中熱利用空調システムの概要や実証研究の状況等について説明を受け、農園内の視察を行いました。 | 【植栽後の生育状況】 県では「成長が早い・強度がある・花粉が少ない」といった特性をもつ次世代のスギ「サガンスギ」を開発し、現在、立地環境の異なる様々な試験林で、サガンスギの成長特性に関するデータ集積や、下刈り回数の削減等について実証を行っています。 当日は、従来品種との成長速度や強度に関する比較や、今後の穂木供給の状況等について説明を受け、試験林内の視察を行いました。 |