議案等の審議結果
地域交流・県土整備常任委員長報告
委員長 池田 正恭
地域交流・県土整備常任委員長の報告をいたします。
3月2日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、3月7日及び8日の両日、委員会を開催し、「国道204号唐房バイパス」及び「名護屋城博物館」の現地視察を含め慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、直ちに採決に移り、甲第1号議案中本委員会関係分、甲第8号議案中本委員会関係分、甲第14号議案、甲第18号議案中本委員会関係分、甲第24号議案中本委員会関係分、甲第30号議案、乙第16号議案から乙第21号議案まで6件、乙第26号議案、乙第28号議案、乙第30号議案及び乙第31号議案、以上16件の議案を一括して採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
次に、甲第34号議案「令和4年度佐賀県一般会計補正予算(第7号)」の専決処分中本委員会関係分を採決した結果、全会一致をもってこれを承認いたしました。
続いて、審議の過程で申し述べられました付託議案についての主な意見の概要を申し上げます。
1 市村記念体育館の整備について、事業費の増加抑制に努め、整備後は次世代の文化の拠点となり、県民に寄り沿いつつ広く活用してもらえる施設となるよう、目的に沿った適切な管理、運営を行われたい。
1 佐野常民銅像の設置にあたり、その目的・設置の必要性について県民への周知を行い、その理解に努められたい。
との意見が出されました。
次に、付託議案及び所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。
◎ 県内に受け入れたウクライナ避難民の状況と支援内容及び今後の取組み
◎ 県内建設業者の状況、建設キャリアアップシステムの概要と効果及び活用推進の取組み
◎ 公共工事の県内企業受注機会確保の取組みと法定福利など、適切な元請・下請関係の構築の必要性
◎ 佐賀市内の主要地方道の整備状況と児童生徒等の安全な通行のための整備の取組み
◎ 本県での全国都市緑化フェア開催に向けた取組み
◎ 県内の空き家活用や市町の空き家バンクの取組み状況
◎ 豪雨災害に備えた県内河川や砂防ダムの整備状況及び防災・減災への取組み
などの質疑が行われました。
最後に、11月定例会から引き続き審査中の
1 地域交流行政について
1 文化・スポーツ交流行政について
1 県土整備行政について
1 災害対策について
以上4件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、地域交流・県土整備常任委員長の報告を終わります。