議案等の審議結果
地域交流・県土整備常任委員長報告
委員長 冨田 幸樹
地域交流・県土整備常任委員長の報告をいたします。
9月22日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、9月27日及び28日の両日、委員会を開催し「国道208号有明海沿岸道路大川佐賀道路」及び「今坂地区」の現地視察を含め慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
質疑終結の後、直ちに採決に移り、甲第42号議案中本委員会関係分を採決した結果、賛成者多数をもって原案のとおり可決いたしました。
次に、乙第65号議案を採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
続いて、審議の過程で申し述べられました付託議案についての主な意見及び要望の概要を申し上げます。
1 SNSなどを活用した情報発信により積極的に佐賀県へのインバウンド誘客促進に取組まれたい。
との意見が出されました。
次に、付託議案及び所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。
◎ 佐賀空港の将来像に対する今後の取組み
◎ 九州新幹線長崎ルートの事業費と地方負担額及び新鳥栖-武雄温泉間の国との協議に臨む県の姿勢
◎ 今後の名護屋城跡・陣跡の環境整備策
◎ 吉野ヶ里遺跡出土品の保存活用の状況と埋蔵文化財センター建設の考え方
◎ SAGAサンライズパークの運営状況や指定管理の現状と課題及び県民利用拡大の取組み
◎ 鳥栖地区の内水対策の現況と今後の対策
◎ 排水機場や水門の操作員の安全確保と負担軽減策及び遠隔操作化、自動化導入の取組み
などの質疑が行われました。
最後に、6月定例会から引き続き審査中の
1 地域交流行政について
1 文化・スポーツ交流行政について
1 県土整備行政について
1 災害対策について
以上4件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、地域交流・県土整備常任委員長の報告を終わります。