議案等の審議結果
農林水産商工常任委員会委員長報告
委員長 池田 正恭
農林水産商工常任委員長の報告をいたします。
9月22日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案及び継続審査中の事件につきまして、9月27日及び28日の両日、委員会を開催し「レイクサイド北山」及び「佐賀県立九州シンクロトロン光研究センター」への現地視察を含め慎重に審議いたしましたので、その経過及び結果について報告いたします。
まず、採決の結果を申し上げます。
甲第42号議案中本委員会関係分、甲第43号議案、甲第47号議案、乙第63号議案、乙第64号議案及び乙第66号議案、以上6件の議案を一括して採決した結果、全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。
続いて、審議の過程で申し述べられました付託議案についての主な意見の概要を申し上げます。
1 「佐賀型賃金UPプロジェクト」により中小企業・小規模事業者の収益力向上を支援し、県内産業の発展につなげられたい。
との意見が出されました。
次に、付託議案及び所管事項一般として申し述べられました主な質疑の概要を申し上げます。
◎ 物流の2024年問題の県民生活への影響と県の対応策
◎ 物流業や建設業における時間外労働の上限規制適用の影響と生産性向上の取組みへの支援策及び人材確保の取組
◎ ものスゴフェスタの開催経緯と現況及び今後の展望
◎ 県内の産業用地の整備状況とその確保の取組み
◎ 吉野ヶ里町県営産業用地造成事業の進捗状況及び雨水対策
◎ 令和5年7月九州北部豪雨により被災した農林水産業の早期復旧・復興支援策
◎ 有害鳥獣捕獲をより一層推進するための環境づくりの必要性
◎ 肥料価格高騰の農家への影響と対応策及び化学肥料低減への取組み
◎ クリークを活用した治水対策の現況と課題
などの質疑が行われました。
最後に、6月定例会から引き続き審査中の
1 産業労働行政について
1 農林水産行政について
以上2件につきましては、なお調査検討を要するため、閉会中の継続審査を議長に申し出ることにいたしました。
以上をもちまして、農林水産商工常任委員長の報告を終わります。