伊万里実業高校では「人と環境に優しい農業教育を目指して」というテーマに取り組んでいます。
スマート農業機械を活用した果樹の受粉(生物科学科3年生)【令和6年4月3日(水曜日)】
農業用ドローンを活用して梨の人工授粉を行いました。新たな栽培技術の確立研究として令和2年度より取り組んでいる内容で、今年で4回目の調査となります。今年度は、病気拡大防止の政策で海外から花粉の輸入が禁止されたため、花粉の採取から自分たちで行いました。自家採取の梨花粉でもドローンで散布が可能であることを確認することができました。
木材加工実習(森林環境科2年生)【令和6年4月22日(月曜日)】
森林環境科では、林産物利用、総合実習の時間で木材加工実習に取り組んでいます。最初に、本科で長年製作され、販売でも人気を誇る「万能台」の製作にあたります。
各自、パーツに墨入れをし、指定の加工を行い組み合わせていきます。木材加工の基本となる組み合わせ技術を学んでいます。また、万能台はネジを1本も使わず、組み合わせのみで製作しているので環境にも優しい製品です。