伊万里実業高校では「人と環境に優しい農業教育を目指して」というテーマに取り組んでいます。
先進農家視察研修(キュウリ農家)【令和6年6月5日(水曜日)】
生物科学科3年野菜専攻生によるキュウリ農家視察研修を行いました。
研修では、隔離培地溶液栽培技術を導入した温室を見学し、最新の栽培技術について学びました。清潔な環境におけるキュウリ栽培を見学し、生徒からは「農業のイメージが変わった」「農業をしてみたいかも」という声が聞かれました。県内や伊万里市内で普及拡大しつつある新技術について理解を深めることで、農業に対する興味・関心も高めることができました。
1年生演習林オリエンテーション・2、3年生下刈り実習【令和6年6月7日(金曜日)・10日(月曜日)・11日(火曜日)】
森林環境科各学年で演習林(腰岳)実習を実施しました。本校演習林は、「サガンスギ」の試験林や伊万里・有田地区の「健康保有林」として指定されています。自然豊かな学びの場で実施された実習では、1年生は安全な伐倒作業方法についての学習、2・3年生は下草刈りで林道の整備を行いました。天気も良く腰岳から見渡せる伊万里湾は爽快でした。
地域食材を活用した地産地消推進への取組【令和6年6月】
伊万里市炭山地区の「すみやま棚田を守る会」と共同で、そば粉を使った商品開発をしています。蕎麦の種まき~花の観察~収穫~製粉~新商品開発までの一連の流れを生徒主体となって行い、地域の自然を守り、語り継ぐため、地域と共に取り組んでいます。