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キュポラ(溶解)・鋳造実習を実施します

最終更新日:

記者発表ヘッダー


令和6年(2024年)11月7日

佐賀県立佐賀工業高等学校

担当者:教頭 桂原 伸一郎

電 話:0952-24-4356

FAX:0952-25-7043

E-mail:sagakougyoukoukou@education.saga.jpn.saga-ed.jp

 

キュポラ(溶解)・鋳造実習を実施します

本年創立127年目を迎えた県立佐賀工業高等学校は、「至誠剛健」の校訓のもと、地域産業の発展に寄与できる技術者の育成を目指し、様々な取り組みを行っています。

今回は、機械系の根幹を学び、ものづくりの「誇りや喜び」を味わうことを目的として、「キュポラ(溶解炉)を使った溶解・鋳造実習」を下記のとおり実施しますので、お知らせします。

平成14年度から続く行事で、新たな進路を目前にした機械科・機械システム科の2年生が互いに連携して、安全確保を図りながら取り組みます。


 



 

1 日時                  令和6年11月13日(水曜日)、12月17日(火曜日)

              両日とも10時~12時

 

2 場所                  佐賀工業高等学校鋳造実習室(佐賀市緑小路1-1)

 

3 対象生徒               機械システム科2年   40名(11月13日実施)

           機械科2年       40名(12月17日実施)

 

4 実習スケジュール     8時~キュポラ(溶解炉)点火

10時~溶解実習

11時~鋳造実習(溶かした鉄を型に流し込む実習)

 

 

 ※溶解・鋳造実習の内容については、裏面を参照ください

 


5 溶解・鋳造実習について

 

○ 溶解実習は、午前8時から火入れをし、次に溶解炉に鉄くずとコークス、石灰石を入れ、強風を送り込みます。コークスが

      燃え、その熱で鉄が溶け、3時間後には、鉄の温度は1500度近くにもなります。合図とともに、溶け出た真っ赤な鉄を取鍋とりべ

      受け、慎重に鋳型に流し込みます。

 

○ 鋳造実習は、事前に生徒が製作した小型万力や課題研究で製作した製品の型に、溶かした鉄を流し込む実習です。鋳込んだ

     小型万力の素材は、手仕上げ実習で、やすり加工や穴あけ加工を施し、製品に仕上げます。

 

※ 報道関係の皆様へのお願い

  取材いただける場合は、事前に本校教頭まで御連絡ください。


<キュポラ(溶解炉)を使った鉄の溶解実習の様子>









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お問い合わせは
(ID:110455)
佐賀県  教育委員会事務局  教育総務課
〒840-8570  佐賀市城内1丁目1-59  TEL:0952-25-7398 FAX:0952-25-7281

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